大型連休 神戸淡路鳴門道 最大40キロの渋滞も

ことしの大型連休の神戸淡路鳴門自動車道の渋滞予測が発表されました。新型コロナの「5類」への移行を受けて下りで最大40キロの激しい渋滞が予想されています。

高速道路各社がまとめたことしの大型連休の渋滞予測によりますと、神戸淡路鳴門自動車道では、下りが5月3日、上りが5月5日がピークと予測されています。

このうち、下りでは午前6時ごろから午後5時ごろにかけ、兵庫県洲本市の淡路島中央スマートインターチェンジ付近を先頭に最大およそ40キロの激しい渋滞が予想されています。

上りでは午後1時ごろから午後9時ごろにかけて、淡路市の淡路インターチェンジ付近を先頭に最大およそ25キロの渋滞が予想されています。

去年の大型連休の渋滞は最大で35キロで、本州四国連絡高速道路によりますとことしは新型コロナの「5類」への移行を受けて去年よりも長い渋滞を予想しているということです。

一方、渋滞の発生は曜日の並びの関係で、連休が前半と後半に分かれることから去年より4回少ない7回と予想されています。

徳島自動車道は、5キロ以上の渋滞は予想されていません。

高速道路各社は、こまめに休憩を取って道路の最新状況を確認し、渋滞が予想される時間帯を避けるよう呼びかけています。