徳島線の踏切で遮断機下りず列車通過 けが人なし 吉野川市

1日夕方、徳島県吉野川市のJR徳島線の踏切で、遮断機が下りないまま普通列車が通過するトラブルがありました。

けが人はなく、JR四国が原因を調べています。

JR四国によりますと、1日午後4時25分ごろ、吉野川市鴨島町知恵島のJR徳島線の下り線で、西麻植駅と阿波川島駅の間にある踏切の片側の遮断機が下りないまま、普通列車が通過したということです。

普通列車は徳島駅から阿波池田駅に向かう2両編成で、当時、乗客およそ60人、乗員2人が乗っていたということです。

JR四国が異常を検知して修理を行い、およそ2時間後に踏切は正常に戻ったということです。

このトラブルでけが人などはいませんでした。

JR四国は踏切トラブルの詳しい原因を調べています。

JR四国は「大変なご迷惑、ご心配をお掛けし、おわび申し上げます」とコメントしています。