料理研究家が県産食材を使ったランチのレシピを生配信 徳島

徳島県産の食材の魅力を発信しようと、料理研究家が地元でとれた野菜や地鶏を使った「春の行楽ランチ」のレシピを、SNSの生配信で紹介するイベントが徳島市で行われました。

このイベントは、徳島県産の食材などを販売するインターネットサイトを運営する会社が企画しました。

講師に招かれたのは徳島県海陽町出身の料理研究家、浜内千波さんで、徳島の食材を使った「春の行楽ランチ」をテーマに料理教室を開き、SNSで生配信しました。

浜内さんはブランド地鶏、「阿波尾鶏」をやわらかく食べる方法として、大根と一緒に油であげるから揚げのレシピを披露しました。

また、これから旬を迎える藍住町のにんじんを使ったおこわの作り方も紹介しました。

配信を見ている人からは「にんじんがきれい」や「おこわで、ひな祭りをします」などのコメントが寄せられ、完成した料理は、徳島伝統の遊山箱に丁寧に詰められていました。

浜内さんは「徳島の食材は本当においしい。大阪だけなく東京や北海道まで届いてほしいと思います。今後もPRしていきたい」と話していました。