新型コロナ患者4週連続で減 県独自基準「注意」に引き下げ

県内で確認された新型コロナの患者数は4週連続で減少しました。
県は、独自の基準を「警戒」から「注意」に引き下げましたが引き続き、基本的な感染対策を呼びかけています。

県によりますと、2月25日までの1週間に県内37の医療機関で定点把握された新型コロナの患者数は320人で前の週に比べて82人減り、4週連続で減少しました。

1医療機関あたりの患者数は、8.65人で前の週に比べ2.21人減少し、10人を下回ったことから県は独自の基準を「警戒」から「注意」に引き下げました。

保健所管内別では
▽三好保健所で14.67人、
▽阿南保健所で10.25人、
▽美馬保健所で9人、
▽徳島保健所で8.8人、
▽美波保健所で5.5人、
▽吉野川保健所で4.2人とすべての管内で減少しています。

県は減少傾向が見られるものの気温の低い日が続いていることなどから手洗いや、換気など基本的な感染対策を続けるよう呼びかけています。