国公立大2次試験の前期日程始まる 徳島大と鳴門教育大でも

国公立大学の2次試験は、25日から前期日程の試験が始まり、徳島大学と鳴門教育大学でも受験生が試験に挑みました。

徳島市にある徳島大学の常三島キャンパスでは総合科学部、薬学部、生物資源産業学部、それに、理工学部の試験が行われました。

25日朝は、冷たい雨の降る中、受験生が列を作って、試験会場の教室へ向かいました。

そして、教室の席につくと、問題の冊子を前に、試験開始を静かに待っていました。

徳島大学の前期日程の試験では、6つの学部であわせて733人の募集に対し、1894人が出願し、平均の志願倍率は、去年とほぼ同じ2.6倍となっています。

このうち、歯学部歯学科は6.4倍、医学部保健学科放射線技術科学専攻は4.5倍です。
一方、鳴門教育大学は、67人の募集に対して、183人が出願し、平均の志願倍率は2.7倍となっています。

徳島大学と鳴門教育大学の前期日程の試験は、一部の学科を除いて、26日も行われ、合格発表は来月6日、後期日程の試験は、来月12日に行われます。