ご当地グループ「やましろAKB」が保育園児に交通安全教室

徳島県三好市の50代から60代の女性でつくるグループ「やましろAKB」が、地元の保育所で、オリジナルのダンスを披露して園児に交通安全を呼びかけました。

「やましろAKB」は、三好市山城町の50代から60代の女性でつくるご当地グループで、16日、警察官と一緒に三好市の保育所を訪れ、およそ70人の園児を対象に交通安全教室を行いました。

はじめに、警察官が道路を横断する時の注意点として▽止まる▽待つ▽飛び出さない の頭文字をあわせた「とまと」の約束を腹話術を交えて説明しました。

続いてやましろAKBのメンバーが、手を上げて左右を確認するなど交通安全の動きを取り入れたオリジナルのダンスを披露しました。

園児たちは手拍子したり一緒に踊ったりしながら道路の渡り方を学んでいました。

参加した園児は「道路を渡るときは車に気をつけて手を上げます」と話していました。

やましろAKBの川上良枝さんは「子どもたちに交通安全に興味を持ってもらえたと思う。小学校でもダンスを思い出して気をつけてもらいたい」と話していました。