徳島市のNPO 小学校のサッカーチームにゴールネットを贈る

子どもたちがスポーツに打ち込める環境を整えようと、徳島市のNPOが、市内の小学校で活動するサッカーチームに新しいゴールネットを贈りました。

サッカーの普及に取り組む徳島市のNPO「スポーツ巡回ネットワーク」の代表は、1日、徳島市の佐古小学校を訪れて新しいゴールネットを贈りました。

NPOは、別のサッカーチームから、「ゴールネットを取り替えたいが資金が不足している」と相談されたことから、去年、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングを活用し56万4千円を集めました。

新しいゴールネットは、四国各県のサッカー協会を通じて応募した、8つのチームに贈られるということで、子どもたちは、新しいネットが張られたゴールでシュート練習をしていました。

チームの6年生は、「今までは破れたネットからボールが出て困りましたが、新しくなって、シュート練習も楽しかったです。これからも練習を頑張りたい」と話していました。

団体の黒部雅統理事長は、「子どもたちや保護者に喜んでいただけたので、やってよかった」と話していました。