ことし最後の「とくしまマルシェ」多くの人が餅など買い求める

月に1回、徳島市で開かれる産直市「とくしまマルシェ」は31日がことし最後の開催となり、多くの人たちがつきたての餅などを買い求めていました。

「とくしまマルシェ」は毎月、最終日曜日に徳島市中心部の新町川沿いで開かれる産直市で、開始からことしで14年となりました。

ことし最後の開催となった31日は、新鮮な野菜やフルーツ、それに加工品などを手ごろな値段で販売する50以上の店のテントが並びました。

会場では、地元のNPOの人たちが、買い物客の子どもたちとともに「ぺったん、ぺったん」と威勢のよいかけ声をかけながら、餅つきをしていて、多くの人がつきたての餅を買い求めていました。

餅つきに参加した子どもたちは「楽しかった」とか「きねが重くてつくのが難しかった」「来年は友達をたくさん作りたい」などと話していました。

会場では甘酒なども販売され、買い物に訪れた人は「正月に使う味噌を買いに来ました。今年はものをよくなくしたので来年はものをなくさない1年にしたい」と話していました。

新年最初の「とくしまマルシェ」は来月28日に開かれ、いちごとフルーツトマトのフェアが開かれます。