西武から指名の徳島インディゴソックス3選手が仮契約

プロ野球のドラフト会議で西武から指名された、徳島インディゴソックスの3選手が徳島市で仮契約を結びました。

西武と仮契約を結んだのは、徳島インディゴソックスの宮澤太成投手と、シンクレア ジョセフ孝ノ助投手、三好市出身の谷口朝陽選手です。

徳島市にある球団事務所には、14日、西武の渡辺久信ゼネラルマネージャーや鳴門市出身で球団本部編成グループの潮崎哲也ディレクターが訪れ、選手たちに松井稼頭央監督のサイン入りの色紙などを手渡しました。

このあと入団交渉を行い、いずれも推定でドラフト5位の宮澤投手は契約金3000万円、年俸900万円、また育成1位のシンクレア投手は契約金にあたる支度金が350万円、年俸400万円、育成2位の谷口選手は支度金350万円、年俸280万円で仮契約を結びました。

宮澤投手は「1軍での登板を目指して頑張りたい」と意気込みを述べました。また、シンクレア投手は「早く支配下になれるように頑張っていきたい」と話し、谷口選手は「松井稼頭央2世になれるように頑張りたい」と話していました。

潮崎ディレクターは「私の地元の徳島県からプロ選手が生まれるのは、とてもうれしい。3人ともとても潜在能力を感じるので、優勝のための戦力になってほしい」と話していました。