サッカーの実況風漫画で「偽サイト」の手口解説

インターネット犯罪の手口をサッカーの実況風にわかりやすく解説するチラシが好評だったことから、徳島県警は、今度は、本物の通販サイトそっくりの「偽サイト」の手口を解説する新しいバージョンもつくり、注意を呼びかけています。

徳島県警は幅広い年代が親しみやすいようサッカーの実況風の漫画とコメントでネット犯罪の手口を解説するチラシをつくったところ、前回の「偽メール」への注意の呼びかけが好評だったことから、新たに第2弾のチラシをつくりました。

今回は、本物の通販サイトそっくりの「偽サイト」の手口を解説するもので、まず、利用者が買い物をしようと通販サイトの検索を始めたところでキックオフとなります。

そして、ほかのサイトより値段が極端に安いなど不審な点に気がつかないまま、商品を購入してしまって、犯人側に得点を許してしまいます。

このほかチラシでは、
▽「期間限定」や
▽「在庫わずか」など購入を急がせる文言がないか、
▽支払い方法がクレジットカードのみに限られていないか確認することも被害にあわないためのポイントだと伝えています。

偽の通販サイトでは、商品が届かないケースがほとんどで、現金をだまし取られるだけでなく、入力した個人情報を盗み取られてしまうこともあり、警察は注意を呼びかけています。