徳島県庁内定式 90人余の出席者 意気込み語る

来年度から徳島県庁で働く大学生などの内定式が徳島市で行われ、出席者が意気込みを語りました。

県庁の内定式は2日、徳島市のホテルで行われ、ことしの採用試験に合格した大学生など、あわせて90人あまりが出席しました。

式では、内定者を代表して、徳島出身で香川県の大学に通う佐野愛菜さんに後藤田知事から内定証書が手渡されました。

このあと、後藤田知事は「先輩にも意見を伝えて前例にとらわれず、ほかの県や世界のよいところを取り入れながら、未来につながる徳島県にしていきましょう」と激励しました。

参加した徳島市の島田咲穂さんは「身が引き締まる思いです。徳島のよさを県外や世界に伝える仕事がしたいので、観光の分野で働きたいです」と話していました。

また、小松島市の窪田元輝さんは「大学で学んだことを生かして災害対応や土木の分野で勤務したいです」と話していました。