吉野川市 メール誤送信 93社メールアドレス見られる状態に

吉野川市が業者にメールを送信した際、誤って、送信先の業者のメールアドレス、あわせて93件を見られる状態にしていたことがわかりました。

吉野川市によりますと、25日、市の建設部監理課がインボイス制度に関連して、市内の業者に一斉にメールを送信した際、送信先の業者のメールアドレス、あわせて93件を誤って、すべての受信者が見られる状態にして送信しました。

およそ5時間後に受信した企業から指摘があり、ミスが発覚したということです。

いまのところ、メールアドレスの漏えいによる被害などは確認されていませんが、市は、すべての業者に陳謝するとともに、メールを削除するよう依頼したということです。

市は、外部にメールを送信する前に、複数で確認することを徹底するなど、再発防止に努めるとしています。