徳島南部自動車道 阿南〜立江櫛渕IC 再来年度開通へ

徳島市と県南部を結ぶ予定の「徳島南部自動車道」のうち、阿南市の阿南インターチェンジと、小松島市の立江櫛渕インターチェンジの区間が、再来年度、開通することになり、全線開通に向けた1歩として期待されます。

「徳島南部自動車道」は徳島市と阿南市との間の22キロを結ぶ計画で、国土交通省は、このうち阿南インターチェンジと小松島市の立江櫛渕インターチェンジの間の3.2キロの区間を、再来年度、開通させることを13日、発表しました。

これを受けて後藤田知事は「一日も早い全線開通に向け、ワンチーム徳島で総力を結集して取り組む」というコメントを出しました。

「徳島南部自動車道」は徳島から高知を経由し、愛媛までつなぐ四国横断自動車道の一部として、建設が進められていて、これまでに徳島市内の徳島ジャンクションと徳島津田インターチェンジの間の7.1キロの区間が開通しています。

阿南市と小松島市を結ぶ区間が開通することにより、周辺の道路の通勤時間帯の渋滞の緩和が、見込まれるとともに、まだ予定が示されていない全線開通に向けた1歩として期待されます。