内藤市長が2期目へ立候補表明 徳島市議会

徳島市の内藤佐和子市長は、6日に開かれた市議会で来年春の任期満了に伴う徳島市長選挙に、2期目を目指して立候補することを表明しました。

徳島市の内藤市長は、6日に開会した定例市議会の冒頭で、「生まれ育った徳島市にかつてのにぎわいをなんとしても取り戻したい、みんなが楽しいと思える『まち』にしたいとの強い気持ちを持って、全力で取り組んできた」などと述べ、1期目の市政運営を振り返りました。

そのうえで内藤市長は「徳島市の抱えているさまざまな課題の解決や、市民の皆さまが生き生きと暮らせる持続可能なまちづくりを、もっともっと前に進めたい」と述べ、来年春の任期満了に伴う次の徳島市長選挙に、2期目を目指して立候補することを表明しました。

内藤氏は、徳島市出身の39歳。
地元のまちづくり団体の代表を経て、3年前の徳島市長選挙に立候補し、現職を破って初当選しました。

次の徳島市長選挙には、これまでに
▽元徳島市長の遠藤彰良氏と
▽元衆議院議員の福山守氏が立候補する意向を示しています。