大鳴門橋で計画されている自転車道 完成イメージを動画で公開

徳島県は兵庫県の淡路島との間を結ぶ大鳴門橋で計画されている自転車道の完成イメージを25日、動画で公開しました。

徳島県と兵庫県は、観光の振興のため大鳴門橋にサイクリングの自転車道を整備する計画で今年度にも着工に向けた詳細な設計を行い、4年から5年程度で完成を目指しています。

県は、この自転車道をPRするため完成イメージを制作し、25日に動画で公開しました。

2分ほどの動画では、大鳴門橋の徳島よりに新設される駐輪場や、渦潮を見ることができる遊歩道の「渦の道」の展望室から淡路島に向かう道を白線で区切り、歩行者と自転車の利用者がそれぞれ行き交う様子が紹介されています。

後藤田知事は25日の会見で「自転車道は淡路島や四国をまわるルートの重要な結節点になる。県内への誘客や自転車利用の促進を図るため通行空間の整備が鍵となる」と述べました。

この動画は県のホームページやSNSで25日から公開されています。