参院合区補選 広田一氏が無所属で立候補表明
ことし秋の参議院徳島高知選挙区の補欠選挙に向けて、元国会議員の広田一氏が無所属で立候補することを表明しました。
自民党の高野光二郎元参議院議員の辞職に伴う参議院徳島高知選挙区の補欠選挙は、ことし10月に行われます。
立憲民主党から立候補の要請を受けていた元国会議員の広田一氏が18日徳島市で会見を開き、幅広く支持を得るため、無所属で立候補することを表明しました。
広田氏は、「今回の補欠選挙は自民党の前参議院議員の不祥事が原因の選挙。与野党の枠を超えて、少しでも政治の信頼を取り戻す選挙にしなければならない。今回の選挙のポイントは、徳島県民の皆さんの支持をどう広げていくかということ。地道に顔と名前を覚えてもらって自分の考え方を訴えていきたい」と述べました。
広田氏は高知県土佐清水市出身の54歳。
おととしの衆議院選挙で落選するまで、平成16年から参議院議員を2期、平成29年から衆議院議員を1期務めました