徳島県に住む韓国人が韓国料理をふるまう 交流深めるイベント
徳島県に住む韓国人が本場の韓国料理をふるまい、交流を深めるイベントが行われました。
このイベントは、2日、徳島市で民団=在日本大韓民国民団の徳島県地方本部が徳島県と韓国の交流の輪を広げようと開きました。
会場には昼食の時間帯に合わせて事前に申し込んだ地域の人たちなどおよそ100人が訪れました。
そしてフライドチキンに甘辛いタレをからめた「ヤンニョムチキン」や揚げ焼きにした生地の中にシナモン風味の蜜を入れたスイーツの「ホットク」など本場の韓国料理がバイキング形式で提供されると参加者は料理の説明を聞きながら料理を皿に取り、食事を楽しんでいました。
友人と訪れた50代の女性は「本場の韓国料理は初めてでとてもおいしかった。韓国に行きたいと思った」と話していました。
夫婦で訪れた60代の男性は「初めて見る料理もあって新鮮だった。料理だけでなく韓国の文化も知ることができるので交流のイベントがまたあったらうれしい」と話していました。
在日本大韓民国民団徳島県地方本部のパク・ボンスンさんは「多くの人に喜んでもらえてうれしい。料理や文化を通じて徳島の人とふれあい、韓国のいいところを発信していきたい」と話していました。