徳島ガンバロウズ初代ヘッドコーチにデマーカス・ベリー氏就任

男子プロバスケットボール、Bリーグの3部リーグにあたるB3に参入する徳島ガンバロウズの初代ヘッドコーチに国内外で指導経験が豊富なアメリカ出身のデマーカス・ベリー氏が就任することが発表されました。

「徳島ガンバロウズ」はことし4月にB3への参入が正式に承認され、徳島県初のプロバスケットボールチームとしてことし秋に開幕するシーズンからリーグに参加します。

24日は、徳島市内のホテルで、運営会社の代表で、大手IT企業「メディアドゥ」の藤田恭嗣社長や徳島市の内藤市長らおよそ40人が集まり、今後のチームの運営方針が発表されました。

このなかでゼネラルマネージャーにNBA・ワシントンウィザーズの公式特派員を務めたザック生馬氏が就任することが発表されました。

そのうえで初代ヘッドコーチに海外のプロチームで指導者を歴任し、昨シーズン、B3・横浜エクセレンスのアソシエイトコーチを務めたアメリカ出身のデマーカス・ベリー氏が就任することが明らかにされました。

ヘッドコーチに就任したベリー氏は、ビデオメッセージを通じて「徳島ガンバロウズの初年度に指揮をとるのが楽しみです。常にチームファーストの意識を持つチームをつくっていきたいと思っています」と意気込みを語りました。