お中元商戦始まる コロナ5類移行で家族向け食品など注目

ことしのお中元商戦が徳島県内でも本格的に始まり、新型コロナの5類移行を受けて、大人数で集まってさまざまな味が楽しめる食品などが注目されています。

このうち、JR徳島駅前のアミコビルでは、14日からお中元の特設コーナーが設けられ、定番のそうめんやビール、それに徳島が特産のすだちやなると金時など、カタログの商品も含めておよそ1900点が用意されています。

また、味の異なる3種類の讃岐うどんを詰め合わせたセットや、4種類のカレーが楽しめるセットなど、新型コロナの5類移行を受けて、家族などが大人数で集まって楽しめる商品も注目されているということです。

訪れた客は商品を1つ1つ見比べて選んでいました。

徳島市から訪れた60代の女性は「親戚やお世話になった方に毎年送っていて、ことしも夏らしいものを選びました」と話していました。

「三越徳島」の岡内哲也店長は「帰省する人が増える中でお中元を通じて人と人とのつながりを大切にできるよう後押ししたい」と話していました。