徳島県 マチ★アソビ ボランティア66人分のアドレス誤送信

徳島県は大型連休中に行われたアニメ、ゲームのイベント、「マチ★アソビ」のボランティア全員のメールアドレスが記載されたメールを、ボランティアのメンバーに誤って一斉に送信したと発表しました。

今月6日と7日に徳島市で開かれた春の「マチ★アソビ」は、春としては4年ぶりに本格開催され、2日間でおよそ4万3000人が訪れました。

イベントの実行委員会の事務局を担当する徳島県によりますと、9日、県の担当者がイベントの運営に参加したボランティアの66人全員のメールアドレスが記載されたメールを、誤って、メンバーに一斉に送信したということです。

県からボランティアに対して、お礼のメッセージを送るため、職場のパソコンで、いったん全員のアドレスを本文に貼り付けたメールを作成し、事務局で使っているタブレット端末に送ろうとして作業を間違えたということです。

担当者がすぐに気づいて全員にメールの削除を依頼し、電話で謝罪を進めているということです。

県は「ボランティアで参加してくれた人にご迷惑をおかけして申し訳ない」としています。

今後、メールを送信する前に宛先に誤りがないか複数の担当者で確認するなどして、再発防止に努めるとしています。