春のマチ★アソビ 2日間で約4万3000人参加 徳島市

大型連休中に徳島市で開催されたアニメやゲームのイベント、春の「マチ★アソビ」に参加した人の数は、2日間で、およそ4万3000人に上ったことが、実行委員会のまとめでわかりました。

「マチ★アソビ」は、毎年、春と秋に徳島市で開かれてきたアニメやゲームのイベントで、新型コロナの影響で中止や規模を縮小しての開催が相次いでいましたが、ことしは、大型連休中の今月6日から7日にかけて春としては、4年ぶりに本格開催しました。

これについて、県などの実行委員会は9日、期間中の2日間にイベントに参加した人の数は、およそ4万3000人だったと発表しました。

一方、新型コロナの感染拡大前の4年前の5月の来場者数は、3日間でおよそ7万8000人で、ことしは、2日目に雨が降ったことなども影響し、コロナ禍前の水準には回復しませんでした。

「アニメまつり実行委員会事務局」では「過去に実施したアンケートの結果から、参加者の半分ほどが県外から訪れ、経済的な効果が出ていると考えられる」として、秋以降の開催に向けても検討を進めることにしています。