段ボールで作ったジオラマで災害リスクを学ぶ 鳴門市

南海トラフの巨大地震に備え、段ボールでできたジオラマを使って子どもたちに自分が住む地域の災害リスクを知ってもらおうという取り組みが徳島県鳴門市で行われました。

南海トラフの巨大地震で1メートルから2メートルの津波が想定されている鳴門市の鳴門西小学校では、先週の24日、4年生およそ30人が参加して防災の授業が行われました。

授業で使われたのは自分たちが住む地域の地図が印刷された段ボールです。

段ボールを重ねたり、組み合わせたりしていくと実物の地形をかたどったジオラマができあがります。

続いて、子どもたちは災害時に危険だと思う場所に付箋を貼り付け、「土地が低くすぐに津波が来そう」とか「古い家が多く地震で崩れそう」などと理由を発表しました。

最後にハザードマップに基づいて色分けされたシートを上からかぶせ、浸水や土砂災害の危険性がある場所を確かめました。

参加した児童は「住んでいる地域のどこが高い場所か知ることができた。学んだことを家族に伝えたい」と話していました。

授業を企画した防災ジオラマ推進ネットワークの上島洋代表は「自分で体を動かして防災について知ってもらおうという動きは広がっていて、小さい時から少しずつでも防災に触れて欲しい」と話していました。