徳島県知事選に後藤田氏が立候補の意向固める

来年4月に行われる徳島県知事選挙に、自民党の後藤田正純衆議院議員が立候補する意向を固めたことがわかりました。

自民党の衆議院議員で、比例代表の四国ブロック選出の後藤田正純氏は、任期満了に伴い、来年4月に行われる徳島県知事選挙に立候補する意向を固め、周辺に伝えました。
後藤田氏は、これまでのNHKの取材に対し「今の県政は刷新する必要がある。今の国会が終わったあと、私自身の進退を明らかにする」と述べていて、年内にも議員を辞職し、正式に立候補を表明する方向で最終調整をしているということです。

後藤田氏は、東京都出身で53歳。
大手商社勤務を経て平成12年の衆議院選挙で、当時の徳島3区から立候補して初当選し、現在8期目です。
去年10月の衆議院選挙では、徳島1区と重複立候補した比例代表の四国ブロックで当選しました。
徳島県知事選挙をめぐっては、自民党の参議院議員の三木亨氏が11月に立候補の意向を示しています。
一方、飯泉知事はこれまでのところ、立候補するかどうかを明らかにしていません。