大鳴門橋で計画の自転車道 来年度の着工から5年程度で完成へ

徳島県と兵庫県の淡路島を結ぶ大鳴門橋で計画されている自転車道について、24日、徳島県の検討委員会が開かれ、来年度の着工から5年程度での完成を目指す方針が示されました。

徳島県と兵庫県は、サイクリングの愛好家に人気の淡路島と鳴門市を結ぶ大鳴門橋に自転車道を整備して観光の振興につなげる考えで、来年度にも着工する計画です。

徳島県は24日、徳島市内で自転車道の活用や課題を話し合う検討委員会を開き、着工後、4年から5年程度での完成を目指す方針を示しました。

大鳴門橋では、渦潮を見ることができる遊歩道「渦の道」の利用者が年間55万人に上りますが、完成後は遊歩道も含めた利用者が最大75万人に増えるとの見通しも明らかにしました。

一方、出席した自転車の競技団体や有識者の委員からは、歩行者の安全性を確保するルール作りや、サイクリングの愛好家が利用できるビジター施設の整備などを求める声もあがりました。

委員の1人で徳島県自転車競技連盟の理事長の中西裕幸さんは「歩行者の迷惑にならないよう分かりやすいルールを作り、みなさんに伝えていきたい」と話していました。

徳島県は委員の意見を踏まえて、関係団体とも協議を進めることにしています。