道路と線路を走る車両の視察 2万円の基本料金で受け入れへ

道路と線路の両方を走るDMV=デュアル・モード・ビークルを運行する徳島県の阿佐海岸鉄道は、DMVを視察したいという問い合わせが多いことから、収益につなげようと、新たに、およそ2時間の視察コースを企画し、利用を呼びかけています。

阿佐海岸鉄道は、自治体や企業などから、DMVの乗車だけでなく、世界でも珍しい車両の導入について、詳しい説明を求める要望が寄せられていることから、収益につなげようと、初めて、視察コースを企画しました。

視察は、来月9日から来年1月27日までの15日間、1日に5人から32人までの団体を原則として1団体、受け入れます。

2万円の基本料金のほか、人数分の代金を支払えば、DMVに乗ってバスモードや鉄道モードへの変形を体験したり、外から見学できたりするほか、導入までの経緯や、DMVを活用した地域活性化の取り組みなどについて説明を受けられます。

阿佐海岸鉄道の南博文代表取締役専務は「DMVをどのように地域と一緒に育て還元しているのか、赤字路線の切り札として知ってもらいたい」としています。