徳島市の阿波おどり 踊り手など800人余がコロナ感染

先月、3年ぶりに街なかで開かれた徳島市の阿波おどりに参加した踊り手などのうち、800人余りが新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

徳島市の阿波おどりは、先月12日から15日までの4日間、3年ぶりに街なかに桟敷を設け、技量の高い有名連が総おどりなどを披露したほか、県外からも大勢の観光客が訪れ、路上で踊るなど本格的に開催されました。

徳島市では22日、実行委員会の会合が開かれ、新型コロナウイルスの感染対策について、参加した123の踊り手団体を対象に行った、アンケートの結果が報告されました。

それによりますと、回答した86団体のメンバーで、阿波おどりの期間をはさむ先月11日から25日までに感染が確認されたのは、合わせて819人だったということです。

回答した団体の参加者は、推計で3425人で、感染が確認された人の割合は、24%だったということです。

これについて、委員からは「感染対策マニュアルの実施が徹底されたかどうかは疑問が残る」という指摘や「何が感染の原因か、一般のメンバーからも意見を聞いてしっかり検証すべきだ」など、来年以降の開催に向けてさらに詳しい調査を求める声も上がりました。

実行委員会は、今回の議論を踏まえて来年の感染対策や運営方法を検討することにしています。