透明マスクを保育現場に配布 幼児教育の質確保で 鳴門市

コロナ禍でマスクでの生活が続く中、児童らが大人の口の動きを見て、ことばの発声を正しく学べるよう、徳島県鳴門市は幼稚園や保育園などに職員が着用するための透明なマスクを配布することになりました。

コロナ禍で、教育や保育の現場でマスクをつける生活が続いていることについて、児童が大人の表情や口の動きを見ることができず、ことばの発達などに影響が出るおそれがあるという指摘が出ています。

このため鳴門市は市内の幼稚園や保育園などで教諭や保育士らが着けるための透明なマスクを配布する費用、73万円余りを補正予算案に盛り込みました。

透明なフィルムで作られたマスクは、子どもたちが着用している大人の口の動きを見ることができ、感染対策をしながら、ことばの発声をまねるのに効果があると期待されています。

鳴門市は、透明なマスクを絵本の読み聞かせなどに活用してもらうことを想定し、対象となるおよそ400人分、1人あたり2枚を配布する予定です。