JR徳島線 観光トロッコ列車が秋の運行を開始

JR徳島線で10日、雄大な吉野川の景色を楽しめる観光列車「藍よしのがわトロッコ」の秋の運行が始まり、徳島駅で列車の出発を見送るイベントが開かれました。

「藍よしのがわトロッコ」は、JR徳島線の徳島駅と阿波池田駅の間を往復する観光列車で、通常の車両にトロッコ車両が連結され、吉野川沿いや山あいの景色を楽しめます。

この週末から秋の運行が始まり、JR徳島駅で始発の列車を見送るイベントが開かれました。

駅のホームには鉄道ファンなどが集まり、「すてきな思い出を」などとメッセージを書いた旗やうちわを振って列車の出発を待ちました。

そして、抽せんで選ばれたイベント参加者の「出発進行」の号令を合図に、列車が発車しました。

出発の号令をかけた20代の鉄道ファンは「地域の人の見送りもあり、関連のグッズなど魅力が詰まった列車なので、“楽しんできて下さい” という思いで号令をかけました」と話していました。

JR四国徳島駅の三谷道弘駅長は「秋の紅葉の季節になるので、多くの人に乗ってもらえるようにしたい」と話していました。

「藍よしのがわトロッコ」は、途中のつるぎ町にある貞光駅で10分ほどの停車時間がとられています。

ホームに降りた乗客たちは、列車を背景に記念パネルを持ったり、列車全体が写るようにしたりと、思い思いに記念写真を撮影していました。

大阪府貝塚市から訪れたという夫婦は「以前1人で乗ってよかったので、ことしは2人で来ました」、「天気が心配でしたが、風が気持ちよくて吉野川もとてもきれいでした」と話していました。

「藍よしのがわトロッコ」は、11月27日まで、土日と祝日に運行されます。