鳴門市 幼児教育で透明マスクを保育現場に配付へ

コロナ禍でマスクでの生活が続く中、児童らが大人の口の動きを見て、ことばの発声を正しく学べるよう、鳴門市は幼稚園や保育園などに職員が着用するための透明なマスクを配付する取り組みを始めることを決めました。

コロナ禍で、教育や保育の現場でマスクをつける生活が続いていることについて、児童が大人の表情や口の動きを見ることができず、ことばの発達などに影響が出るおそれがあるという指摘が出ています。

このため、鳴門市は、市内の幼稚園や保育園などで教諭や保育士らが着けるための透明なマスクを配付する費用、73万円余りを補正予算案に盛り込み、7日開会した市議会の定例会に提出しました。

透明なフィルムでつくられたマスクは、子どもたちが着用している大人の口の動きを見ることができます。

市では、感染対策をしながら、ことばの発声をまねるのに効果があると期待しているということです。

鳴門市は、透明なマスクを絵本の読み聞かせなどに活用してもらうことを想定し、対象となるおよそ400人の職員に1人あたり2枚を配付する予定にしています。