新型コロナ第7波が影響 徳島県内の輸血用血液が不足 日赤

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、献血会の中止が相次いでいることから徳島県内では輸血用の血液の量が安定的に確保できない状況になっているとして日本赤十字社は献血への協力を呼びかけています。

日本赤十字社の徳島県赤十字血液センターによりますと、県内では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、献血に協力する人が減っていて、とくに第7波の先月以降は、献血バスの受け入れをやめる企業や団体が増えいているということです。

このため先月、確保できた輸血用の血液は安定供給に必要な量を147人分を下回る事態となり、このままでは医療機関への安定供給に支障をきたすおそれがあるということです。

16日も徳島県北島町の商業施設に献血会場が設けられましたが、訪れる人は1時間に10人ほどとまばらでした。

職員によりますと1日で40人分の血液を採る必要がありますが、午後の時点で半分しか集まっていないということです。

日本赤十字社徳島県赤十字血液センター献血推進課の玉田敏彦課長は「輸血は365日、常に必要な人がおり、献血の協力者が減ることで待っている患者に不安を与えてしまう。献血に是非協力して欲しい」と話していました。