コロナ禍の阿波おどり 桟敷席に間隔をあけて感染対策

徳島市の阿波おどりは、新型コロナウイルスの第7波のなか開幕し、踊り手は消毒や専用のマスクで感染を防ぎ、観客は、桟敷席に間隔をあけて座っています。

徳島市の阿波おどりについて、実行委員会は新型コロナウイルスの感染対策マニュアルを作り、踊り手グループには、練習のときから検温や室内の換気などの対策を求めてきました。

技量の高い踊り手グループの1つ「阿呆連」は先月20日から毎日、専用のアプリを使って、体温を記録して体調を管理してきました。

本番では、熱中症などを防ぐため、マスクの着用は求められていませんが、踊り手が口元を覆うカバーをつけたり、お囃子の笛を吹く人が専用のマスクをつけたりして飛まつを防いでいました。

一方、桟敷が設けられた公園の入り口には、マスクや消毒を提供するテントも設置されました。

桟敷席の数は従来の75%程度に抑えられ、観客は、間隔をあけて座っていて、観客を入れ替える際には、スタッフが席を消毒するということです。

市内から来た人は、「マスクをしてほかの人との距離を保って対策をしています。阿波おどりの開催と感染対策の両立は難しいと思いますが、踊りを楽しみにしています」と話していました。