徳島県の人口 72万6000人余 去年比約8000人減

ことし1月1日現在の徳島県の人口は72万6000人あまりと、去年からおよそ8000人減り、27年連続の減少となりました。

総務省は、ことし1月1日現在の住民基本台帳をもとに都道府県ごとの人口をまとめ、このほど発表しました。

それによりますと、徳島県の人口は72万6729人で、鳥取、島根、高知に次いで全国で4番目に少ない数です。

去年の同じ時期と比べて8341人、率にして1.13%減少し、全国平均の0.57%の減少と比べても大きな減少率となりました。

徳島県の人口が減少するのはこれで27年連続です。

減った人口のうち、転出者の数が転入者の数を上回る「社会減」が2218人、亡くなった人の数が生まれた人の数を上回る「自然減」が6123人でした。

また市町村別では、県内24の市町村のうち、藍住町と北島町で去年より人口が増えたものの、そのほかはいずれも減少しました。

一方、県内の人口の年齢別の割合は15歳未満が11.15%、15歳から64歳までの「生産年齢人口」が55.09%だったほか、65歳以上が33.76%で「老年人口」の割合が全国でも8番目に高く高齢化が目立っています。

県の「とくしまぐらし応援課」は、「人口減少の問題は重みを増しているが、コロナで地方に回帰する機運も高まっているので、移住促進などを通じて新しい人の流れをつくっていきたい」と話しています。