とうがらしを使った薬味「みまから」づくり始まる 美馬市

美馬市で、地元特産のとうがらしを使った薬味「みまから」を作る作業がことしも始まりました。

「みまから」は、細かく刻んだ青とうがらしを炒めて、しょうゆなどで味付けした薬味で、とうがらしの生産が盛んな美馬市美馬町の特産品として人気があります。

この地域で育ったとうがらしは、糖度が高く、強い辛みのなかにも甘みやうまみがあるのが特徴で、ことしも、とうがらしを収穫し、「みまから」を作る作業が始まりました。

作業場では、収穫したばかりのとうがらしを、地元の女性たちが包丁で細かく刻んでからごま油で炒め、かつお節をたっぷり加えて煮詰めていました。

ことしは、苗を植える4月から5月にかけて気温が低かったため、例年より成長が遅れていましたが、今月から本格的な収穫が始まり、1日に70キロから80キロほどを加工しているということです。

「みまから」を作る美馬交流館の館長、逢坂祐美子さんは「美馬の気候風土が育てたとうがらしは、この地でしか出せない味です。ことしも手作りで気持ちを込めて作っています」と話していました。

「みまから」づくりは、とうがらしの収穫が終わる来月末頃まで続きます。