徳島市 野生イノシシ1頭が豚熱感染を確認 四国では初めて

徳島市で見つかった野生のイノシシ1頭がブタの伝染病CSF=豚熱に感染していることが確認されました。
豚熱の感染が確認されたのは、四国で初めてで、徳島県は、養豚場に対して、消毒の徹底を指導していくことにしています。

徳島県によりますと、今月20日、徳島市上八万町の畑で、野生のイノシシ1頭が死んでいるのが見つかりました。

徳島家畜保健衛生所などが検査した結果、25日、豚熱に感染していたことが確認されました。

豚熱の感染が確認されたのは四国で初めてだということです。

豚熱は伝染力の強い、ブタやイノシシの病気で、人には感染せず、仮に食べても人体に影響はありません。

徳島県は、死んだイノシシが発見された場所から半径10キロの範囲で、野生イノシシの検査を強化するとともに、死んだイノシシを発見した際に通報してもらう窓口などを設置しました。

また、県内で飼育されている豚やイノシシは、ワクチンを接種しているため、移動や搬出を制限しない一方、県内の養豚場に対して消毒を徹底するよう指導していくことにしています。

徳島県は「関係機関と連携し、強い危機感を持って対応にあたりたい」としています。