徳島県 県立ホールの基本設計公表 徳島城関連の遺構も保存

徳島県が整備を進めている県立ホールについて、県は、大ホールの座席数を1900席あまりにするなどとした基本設計を公表しました。

新しい県立ホールは、県が令和8年度中の開館を目指して徳島市中心部で整備を進めていて、建築家の石上純也さんが設計した花びらのようなテラス席を複層的に重ね合わせたデザインが採用されています。

県は、このホールの基本設計を、21日開かれた県議会の総務委員会で公表しました。

それによりますと、施設は、大小2つのホールを備え、座席の数は、大ホールが1934、小ホールが405とされています。

また、広さ300平方メートルの多目的スタジオや、180平方メートルのリハーサル室も設けられるということです。

さらに、建設予定地では、去年からことしにかけて行った埋蔵文化財の調査で、徳島城に関連する遺構が見つかったことから、原則として、遺構を保存できるような設計にし、ホールの完成後も一部を見学できるようにするということです。

県文化・未来創造課の伊澤弘雄プロジェクト担当室長は「基本設計ができて、ホールのコンセプトが形になった。今後、音響やステージの見え方など、使い勝手の部分をしっかりと詰めていきたい」と話していました。

県立ホールは来年7月に着工する予定です。