観音寺市公式LINEでAIが問い合わせに答えるサービス開始

香川県観音寺市は、市の公式LINEで、ごみの分別などの問い合わせにAI=人口知能が回答する新たなサービスを今月から始めています。

観音寺市が今月から始めたのは、AIが24時間、自動で回答する「チャットボット」を使った新たな市民サービスです。

市の公式LINEのアイコンをタップして、質問の種類を選択し、内容を入力すると、AIが、あらかじめ学習したおよそ300の回答例から最適な答えを導き、回答を生成します。

ごみの分別や税金、それに、学校給食など、さまざまな分野の問い合わせに対応していて、検証での正答率は99%だったということです。

市の公式LINEを「友だち登録」すると利用できるということで、16日時点の登録者数は7739人だということです。

観音寺市では「回答例の追加や改善を図りながら、市民サービスの向上と職員の負担の軽減につなげていきたい」としています。