小学生がアーティストと巨大な絵を描く 香川大附属高松小

アートの楽しさに触れて表現力を高めてもらおうと、高松市の小学校で子どもたちが地元のアーティストたちとともに巨大なキャンバスに絵を描く催しが行われました。

高松市の香川大学教育学部附属高松小学校では、異なる学年の児童が一緒になって取り組む「『ちょうせん』の時間」と呼ばれる授業を行っています。

きょうは、県内を拠点に活動するスプレーアーティストやイラストレーターなどと一緒に「学校を明るく、楽しい場所に」をテーマに巨大なキャンバスに絵を描きました。

子どもたちは、アーティストたちと一緒にデザインを考えたうえで、スプレーや絵の具を使って太陽や山、それに花など思い思いの絵を描いていました。

学校によりますと、今後、制作した作品を街中などで展示することも検討しているということです。

参加した6年生の女の子は、「友達と協力してきれいな絵を完成させることができ、楽しかったです」と話していました。

また、5年生の男の子は、「元気をテーマに友達とひまわりの絵を描きました。絵を見て元気さを感じてほしいです」と話していました。