高松の小学校と丸亀の中学校で給食に異物 健康被害確認されず

18日、高松市の小学校と丸亀市の中学校で給食に異物が混入しているのが見つかりました。健康被害は確認されていないということです。

高松市教育委員会によりますと、高松市立川島小学校の4年生の児童が給食の「ししゃものからあげ」を食べたところ、4ミリほどの石のようなものが入っているのに気づきました。
児童は歯科医院を受診しましたが健康被害はなかったということです。
給食は市内の山田学校給食共同調理場で調理され、市内の4つの小学校に1058食分が出されましたが、ほかに異物が見つかったという報告はないということです。

また、丸亀市教育委員会によりますと、丸亀市立綾歌中学校で1年生の生徒が給食の「小いわしのフライ」に長さおよそ1.5センチの針金が入っているのを見つけました。
生徒は食べる前に気づき、けがはなかったということです。
給食は、丸亀市の中央学校給食センターで調理され、市内の13の小中学校と幼稚園、それに、こども園にあわせて4574食分が提供されましたが、ほかに異物が見つかったという報告はないということです。

高松市と丸亀市は、原因を調査することにしています。