あじさい見頃 国営讃岐まんのう公園

およそ2万本のあじさいが植えられている香川県まんのう町の国営讃岐まんのう公園では、色とりどりのあじさいが見頃を迎え、訪れる人たちを楽しませています。

まんのう公園にある「あじさい苑」には、およそ40品種、2万本のあじさいが植えられていて、7割ほどが開花し見ごろを迎えています。

このうち、「ダンスパーティー」という品種は、花びらのように見える八重咲きのガクが特徴で淡いピンク色に色づいています。

園内には、見ごろを迎えたあじさいを、カメラやスマートフォンで撮影する人たちの姿が見られました。

愛媛県の四国中央市から家族で訪れたという11歳の女の子は、「わたしの知らないあじさいの形とかがあってとっても面白かったです」と話していました。

まんのう公園のあじさいは、6月下旬まで楽しめるということで、公園では、この時期に合わせて「あじさいまつり」を開催し、和傘やカラフルな傘の貸し出しなどを行っているということです。

まんのう公園管理センターの福好珠季さんは、「数多くのあじさいが見ることができますし、『あじさいまつり』も開いてあじさいに関連したイベントも行っているので、ぜひ訪れてほしいです」と話していました。