「さぬきこどもの国」の遊具 開園30周年にあわせ順次更新へ

香川県は、高松市にある児童施設「さぬきこどもの国」が4月に開園30周年を迎えるのにあわせて、遊具を順次、リニューアルすることにしています。

リニューアルするのは、高松市香南町の児童施設「さぬきこどもの国」のうち「西ウイングエリア」にある屋外にある5つの遊具です。

県によりますと、平成7年の開園当初に設置された遊具が老朽化したため、来年、開園30周年を迎えるのに合わせてリニューアルします。

具体的には、3つのゾーンに分けて整備し、今年度に、自然に囲まれた「木製アスレチックゾーン」、来年度に、さまざまな年齢に応じた遊具などを設置した「家族で遊べるゾーン」、再来年度に、バランス感覚などを鍛えることができる「ロープネットゾーン」が完成する予定です。

幅広い年齢層に利用してもらうとともに、子どもの体力づくりや運動能力の向上などを目指し、暑さ対策となる屋根付きの休憩スペースや、フォトスポットなども設けられるといことです。

県子ども政策課は「見晴らしがよく、適度な高低差があるので、楽しみながら健康づくりができる場所にしていきたい」と話しています。