大学生が違法薬物や闇バイトの危険性など学ぶ

違法薬物や闇バイトなどに若い人が関わってしまうケースが増えていることから、高松市内の大学で、警察官が、危険性や犯罪の特徴を紹介する講義が行われました。

高松市にある高松大学で行われた講義には、経営学部の1年生30人あまりが参加し、高松北警察署生活安全課の濱田直樹警部補が講師を務めました。

はじめに濱田警部補は、最近の傾向として、違法薬物や闇バイトといった犯罪に若い人が手を出して、加害者や被害者となってしまうケースが増えていると説明しました。

特に違法薬物は、去年、香川県内でも20歳未満の検挙が10人にのぼったということです。

また、闇バイトに関わるきっかけとして、高額な報酬につられて自ら応募したり、知人やSNSを通じて誘われたりするケースが典型的だとしたうえで、犯行グループに提供した個人情報をもとに脅迫され、犯罪に加担してしまうという実態が紹介されると、参加した学生たちは、熱心にメモをとって聞き入っていました。

男子学生は「闇バイトに手を出さないように気をつけていきたい」と話していました。

また、濱田警部補は「こういった犯罪を知っているのといないのとでは実際に直面した場合の対応が変わる。これらの犯罪は一度手を出すと後戻りできない点でも共通しているので、誘われた際に強く拒否する気持ちを持ってもらいたい」と話していました。