「愛鳥週間」小中学生や高校生が描いたポスターを展示 高松

10日に始まった「愛鳥週間」にあわせて、県内の小中学生や高校生が描いた野鳥の保護や自然環境の大切さを呼びかけるポスターの展示会が高松市で開かれています。

10日から始まった展示会では「愛鳥週間」にあわせて県が毎年開いているポスターコンクールの入賞作品66点が展示されています。

このうち、中学校の部で最も優秀な賞にあたる知事賞に選ばれた高松市立太田中学校の宮崎淑さんの作品は、湿原の水面に太陽の光が映る環境下で、わしが勇ましく空を羽ばたいている様子が描かれています。

また、高校の部で特選に選ばれ、全国のコンクールでも入選した県立高松工芸高校の吉村洸星さんの作品は、力強く翼を広げたきじが自然の中でたくましく生きる様子を描写しているのが特徴です。

県環境森林部みどり保全課の福家雄斗主事は「展示を通し、野鳥の保護と、さまざまな生き物が関わり合って生きている自然環境について考えてほしいです」と話していました。

この展示会は、サンポート高松のシンボルタワー3階にある「かがわプラザ」で5月21日まで開かれています。