地域の介護力UPで クラファン型ふるさと納税で財源確保

三豊市は市の高齢化が進む中で「地域の人たちの介護に関する知識や技術を高めて互いに支え合う」というプロジェクトを推進するため、クラウドファンディング型のふるさと納税を活用して財源を確保するための寄付を募っています。

三豊市の「暮らしのライフセーバー普及プロジェクト」は、地域の「普通の人たち」が介護の知識や技術を身につけるとともに、介護の仕事に携わる人たちの能力向上も図ろうというもので、おととしから進められています。

今年度からは新たに介護の知識や技術を指導できる、地域の人材育成にも取り組むことにしていて、プロジェクトの財源を確保するためにクラウドファンディング型のふるさと納税を活用して寄付を募っています。

寄付の目標金額は420万円で、専用のウェブサイトで5000円から寄付を受け付けています。

募集期間は4月30日までで、返礼品はありません。

三豊市は「地域の人たちが介護に触れる機会を作り、みんなが何らかの役割を果たして互いに支え合うことで、介護が必要な人たちも暮らしやすい地域にしていきたい」と話しています。

URLhttps://furusato−forgood.jp/projects/000054