端午の節句を前に１１０匹のこいのぼり 岡山 総社の観光農園

５月５日の端午の節句を前に、岡山県総社市の観光農園におよそ１１０匹のこいのぼりが掲げられ、訪れる人を楽しませています。

総社市の観光農園で１８日午前、スタッフがロープに取り付けられた赤や黒、青など色とりどりのこいのぼりを掲げました。

こいのぼりは、いずれも長さが５メートルほどのおよそ１１０匹で、子どもが大きくなり家庭で使われなくなったものを、農園の利用客などから寄せてもらったということです。

家族連れなどが訪れ、レンゲ畑の周囲を中心に大空を気持ちよさそうに泳ぐ姿をゆっくりと眺めたり、写真に収めたりしていました。

浅口市から４歳の子どもと訪れた３８歳の女性は「家で飾ることがないので、こんなにたくさんのこいのぼりを見ることができて子どもも喜んでいます」と話していました。

こいのぼりは、総社市の観光農園「農マル園芸吉備路農園」で来月６日まで掲げられます。