6歳女児と母親けが 警察が殺人未遂事件として捜査 小豆島

9日夕方、小豆島町の住宅で6歳の女の子と49歳の母親がけがをしているのが見つかりました。2人は命に別状はなく、警察は、母親が何らかの事情を知っているものと見て、詳しいいきさつを調べることにしています。

9日午後5時45分ごろ、小豆島町の住宅で、6歳の女の子と49歳の母親がけがをしているのを外出先から戻ってきた父親が発見しました。

警察によりますと、2人は、首や胸などに刃物のようなもので刺された傷があったということで、高松市内の病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。

警察が現場を詳しく調べたところ2人がいた部屋からは凶器とみられる包丁が見つかったということです。

また、住宅に第三者が侵入した可能性は、低いということです。

警察は、殺人未遂事件として捜査を進めていて、母親が何らかの事情を知っているものと見て、回復を待って詳しいいきさつを調べることにしています。