子どもたちが新学年スタート 小中学校で始業式 

県内のすべての公立小学校と中学校で8日、1学期の始業式が行われ、子どもたちが新しい学年での学校生活をスタートさせました。

このうち、高松市の山田中学校では、新2年生と新3年生、合わせておよそ360人が新学期を迎えました。

始業式では、溝渕浩二校長が「みなさんの元気な声やあいさつを聞いて、新学期への意気込みを感じました。勉強や部活、遊びとすべてに本気で取り組んでください」とあいさつしました。

続いて、学年の代表が新学期の抱負を発表し、「先輩になった自覚を持ちあいさつを積極的にしたい。受験に向けて体調管理を行い、日頃から生活リズムを整えたい」などと述べました。

始業式のあと、生徒たちは新しいクラスに分かれて担任の先生やクラスメートと顔を合わせ、自己紹介しました。

新3年生の生徒は「春休みは家族で四国八十八か所霊場をまわったのが楽しかったです。ことしで部活動が最後になるので、中学総体で最大限の力が発揮できるように日ごろの練習から努力したい」と話していました。

また、同じく新3年生の生徒は「春休みは友達と四国水族館に行きました。1学期の楽しみなことは、修学旅行です」と話していました。

県教育委員会によりますと8日は、県内のすべての公立の小学校と中学校、あわせて216校で始業式が行われました。

入学式は、4月11日までに、学校ごとに行われる予定です。