JR高松駅の新駅ビル 開業前にオリジナル商品がお披露目

JR高松駅の新しい駅ビルが今月22日に開業するのを前に、駅ビルで販売されるオリジナルのビールやお菓子がお披露目されました。

JR高松駅の新しい駅ビル、「TAKAMATSU ORNE」は、今月22日に開業します。

これを前に11日、高松市にあるJR四国の本社では「TAKAMATSU ORNE」の中の物販店で販売される商品、40点あまりがお披露目されました。

いずれも、JR四国グループが四国の企業などと開発を進めてきたオリジナル商品で、このうち、クラフトビールは、瀬戸大橋線や予讃線など四国の沿線の風景がラベルにあしらわれているほか、四国産のゆずなど4種類の味が用意されています。

また、高知県の菓子メーカーが販売するビスケットの袋には、去年リニューアルされた特急電車「8000系」や、快速マリンライナーに使われる「5000系」など、四国を走る列車の写真がプリントされています。

開発に携わったJR四国の長谷友里香さんは「ふだん使いの商品や大切な人への贈り物など幅広く使える地元の魅力がつまった商品になったと思います。新しい駅ビルに来るきっかけになればうれしいです」と話していました。

JR四国によりますと、一部の商品は、四国のキヨスクでも販売されるということです。