「フラワーバレンタイン」をPRする催し 高松市

香川県産の花の消費拡大を図ろうとバレンタインデーの日に花を贈る「フラワーバレンタイン」をPRする催しが高松市で行われました。

今月14日のバレンタインデーを前に、高松市のスーパーマーケットでは、花を贈る「フラワーバレンタイン」の呼びかけを生産者や県の職員などが行いました。

また、花を買った人には、県内産のカーネーションやラナンキュラスの花が特別にプレゼントされました。

この催しは県内産の花の消費拡大を図ろうと県花き園芸協会が開催しました。

香川県では令和3年にはマーガレットが生産量で全国1位になるなど花の栽培が盛んですが、一方で、生産者の高齢化が進み花き全体では栽培面積や出荷量は減少傾向だということです。

スイートピーを買いに来たという女性は「通りかかったらPRの催しを行っていたので立ち寄りました。花を買う機会になります」と話していました。

香川県花き園芸協会の石原和昭会長は「お世話になっている人に花を贈って感謝の意を表すものとして『フラワーバレンタイン』が定着すれば面白く、花の消費量の増加も期待しています」と話しています。