余った食料品を寄付「フードドライブ」学生が呼びかけ 高松

家庭などで余った食料品を必要とする人に寄付する「フードドライブ」に協力してもらおうと、香川大学の学生が高松市のスーパーマーケットで呼びかけを行いました。

24日は、環境問題などに取り組む香川大学のプロジェクト「SteeeP」のメンバー4人が、高松市のスーパーマーケットで買い物客にフードドライブへの協力を呼びかけました。

フードドライブは、家庭などで使い切れなかった食料品を集めて必要としている人に寄付をするもので、食品ロスの軽減や貧困対策につながるとされています。

学生たちは、「食品ロスゼロ」を呼びかけるチラシを配りながらフードドライブについて説明したり、食品を回収する箱が設置されていることを伝えたりしていました。

プロジェクトの副代表で2年生の白石歩美さんは「家庭にある食品を見てもらい、香川県の食品ロス削減をみなさんと一緒になくしていきたいので協力をお願いします」と話していました。

学生たちは、26日まで県内各地のスーパーマーケットで協力の呼びかけを行う予定で、集まった食品は子ども食堂や生活が厳しい人に届けられるということです。