“SNSで大麻を密売・購入”香川県内の9人を検挙 警察

SNSで大麻を密売したり、客として大麻を購入したりしていたとして、香川県の丸亀警察署は香川県内に住む17歳から24歳までの男女、あわせて9人を、大麻取締法違反の疑いで検挙しました。

検挙されたのは、丸亀市に住む大麻の密売グループの23歳のリーダーと、17歳から24歳の密売人らあわせて5人、それに、グループから客として大麻を購入していた丸亀市と坂出市、それに三木町の17歳から18歳の3人の、あわせて9人です。

警察によりますと、9人は去年1月から10月の間に、自宅などで大麻を所持していたほか、1グラム6000円から6500円で大麻を譲り受けていたなどとして、いずれも大麻取締法違反の疑いで高松地方検察庁に送致されました。

このうち6人は、23歳のリーダーを中心とする大麻の密売グループのメンバーで、SNSなどを通じて大麻を販売していたということです。

警察によりますと、去年12月までに裁判所から9人全員の処分が出され、警察は、大麻の密売を巡る一連の捜査を終結したとしています。